アラフィフおじさんの飽くなき挑戦

本ブログは、アラフィフおじさんが、様々な事に挑戦する中で、感じたことを書き記すブログです。

成長を続けるための秘訣とは?

こんにちは。

久々ですが、また最近、考えたことを書いてみたいと思います。

みなさんはいくつになっても成長できる人になりたいと思いますか。

私は、いくつになっても成長したいと強く思ってます。
(ある意味、それが私の生きがいとも言えるかもしれないです。)

そこで、今日は、私が気付いた成長を続けるために大事だと感じたことについて書いてみたいと思います。

成長を続けるためには、まず成長したいという強い気持ちがあることは大前提なのですが、人によっては、成長したいと思っていてもなかなかうまく成長できないという経験をお持ちだと思います。

私も、若い頃はなにかできるようになりたいと思っても、あるレベルから上にはまったく上がれない(壁にぶつかる)ということがありました。

そして、そのまま、自分には才能がないのだと、諦めてしまっていましたが、今、振り返ると成長を続けるために必要な事がわかっていなかったと感じています。

自分の場合、この壁を越えられなかった大きな原因は、自己流に拘り過ぎた事にあったと思います。

自己流に拘ること自体は悪いことだとは思わないのですが(むしろ良い面も多くある)、自己流に拘りすぎると外からの情報をシャットダウンしてしまい、自分に必要な情報が入ってこなくなってしまいます。

特に若い頃は、私は人からアドバイスをもらうことが嫌いでした。

もちろん、アドバイスの中には有益なものがあることを知っていましたが、正解は一つではないので、自分なりの正解を自分で見つけたいと思っていました。

この点に関しては、基本、今も同じ考えですが、自分が見落としていたことは、自分なりの正解は、自分が持っている情報や経験に応じて変わるということです。

私達が、他人のアドバイスを受入れ、それを試した時、私達は、自分一人では得ることがなかった新たな経験を得ることができます。

その経験の中から得たものが自分には必要のないものであれば、それを取り入れる必要はないですし、それが良いと思えば、それを取り入れていくことで、自分一人では開くことができない可能性の扉を開いていくことができます。
(もちろん、すべてのアドバイスを試すことはできないので、ある程度、関心を持てるアドバイスから取りいれていく必要はありますが。)

また、人は自分の事は的確に分析できないが、他人の事は的確に分析できるという傾向があります。

例えば、人生の悩みなどを他人に相談すると、子供ですら的確なアドバイスができたり、素人の親が自分の子供を一流のスポーツ選手に育てたりという事があるのです。

こういった観点から、人にアドバイスをもらう事は非常に大切だと最近はしみじみ思うのです。

そしてさらになにか自分ができるようになりたい事があるなら、可能であれば、それをなるべく多くの人が見ている場で行うのが良いと感じています。

例えば、歌がうまくなりたい人はなるべく多くの人の前で歌う、スピーチがうまくなりたい人はなるべく多くの人の前でスピーチするなどです。

こういった環境ではより多くの人からアドバイスをもらえるだけでなく、人に見られている緊張感が自分の中の本気度を一段も二段も高めてくれます。

私は、自分の歌唱動画をYoutubeに上げていますが、自分一人でカラオケにたまに行って、歌っているぐらいでは、ほとんど進歩しなかった歌唱力が、Youtubeをアップするようになってからは、日に日に向上していると感じています。

それは、この多くの人に見られていて、アドバイスをもらえるという環境が自分の中の本気度を上げ、また視野を広げてくれているためだと思うのです。

人になにか言われるのは、傷つくこともありますが、私はその傷すらも、成長するために必要なエネルギーだと思っています。

バンドの「世界の終わり」の歌の歌詞に「僕の知っているヒーローは笑う方ではなく、笑われる方だ」というような歌詞があったと思いますが、これはよく真理を表した言葉だと思います。

傍観者ではなく、自分でなにかやろうと思ったら人から笑われたり、批判されることを免れることはできません。

しかし、こういった冷笑や批判の中で、もがきながらも経験を重ねていく事こそが、実は成長への近道なのではないかと思うのです。

なので、これからも傍観者ではなく、常にプレイヤーとして、人に見られているところで、主体的に行動し、人のアドバイスだけなく、冷笑や批判すらも糧にして、成長を続けていけたらと思います。

では、また。