アラフィフおじさんの飽くなき挑戦

本ブログは、アラフィフおじさんが、様々な事に挑戦する中で、感じたことを書き記すブログです。

悩みとの向き合い方

こんにちは。

久々にブログを書く時間ができたので、ブログを書いてみたいと思 います。

今日のテーマは悩みとどう向き合うかということです。

皆さん、それぞれ悩みをお持ちだと思いますが、自分の悩みとどう向き合っておられますか。

悩みは悩んでも仕方がないものだから、考えない方が良いのだという意見もたまに聞きますが、自分にはこのような向き合い方は難し いところです。

自分の場合は、まさにこの逆を行っており、悩みがあるときはトコトン、その悩みについて考えるようにしてます。

大抵の悩みには悩みの原因となる、観念が根本にあると思います。

例えば、お金で悩む人は、お金がなくなると大変なことが起こると恐れているから悩むわけですよね。

だから、自分はまず悩みの根本がなにかを見極め、その根本にあるものがホントに自分にとっての真実であるかを考えます。

そして、悩みの根本がなにか恐れのような観念から来ている場合には、まずそのような自分が恐れる場面に実際に直面している人達を思い出します。

そうすると、そのような場面に直面している人達の中には、自分が 恐ろしいと思うことを大して気にもしないで生きている人達がいることに気付きます。

こうすることで、自分が恐れていることは、必ずしも絶対的な真実ではないことに気付くことができます。
(また、そういった人達になぜ自分が恐れていることに恐れを感じないかを聞ければ、さらに良いと思います。)

このようにどんな悩みも私達の支配下にあり、その悩みを持つか、 持たないかは私達の選択であると言えるのです。
(また、このような事実を知るだけでも、多くの悩みを軽減する効果があると思います。)

また、悩みは必ずしも恐れのようなネガティブな観念だけでなく、こうあってほしい、こうなりたいという願望なような気持ちから生まれることもあります。

ネガティブな観念は割と簡単に手放せると思いますが、このような ポジティブとも思える願望のようなものは、悩みの原因となっていることがわかってもなかなか手放すことができないもので、ここにはまた別のアプローチが必要になる気がしてます。

この点に関しては、あるがままを認め、今をベストだと考えるということかと思います。

例えば、自分の子供であれば、将来苦労してほしくないからそれなりの大学または会社に行ってほしいなどの気持ちを親ならば誰しも抱くと思いますが、しあわせの形は一つではないと思います。

子供によっては、絵を描くのが好きで、それが将来の仕事に繋がったりする訳で、絵を描くのが好きな子供にとっては良い会社に入ることよりも絵描きとして生きていくことが幸せな訳です。

それを親が変に自分の願望に固執して、子供に自分の願望を押しつけると、逆にその子供から幸せを奪ってしまう恐れもあります。

なにが正解なのかは誰にもわからないので、私は子供のあるがままを認め、それがベストだと信じてあげることが親子関係としてもベストな関係に繋がると考えています。

また、自分自身に対しても、このような人間になりたいと思うよりも、今の自分のベストを尽くして、それを褒めてあげた方が自分で自分のことが好きになれるし、やる気も出てくると思います。

さらに、なにかをコントロールしようとすることで、それが悩みに繋がることがよくありますが(例えば身近なだれかが問題ある態度や行動を変えないなど)、私は基本的に人がコントロールできるのは自分自身のみだと思っています。

(とはいえ、私は、まわりの問題を放置すれば良いと考えている訳ではなく、その問題に対して自分ができることをしたら、結果はまわりに委ねるようにしてます。)

また、悩みには、今悩む必要がないものもあると思うので、そういう悩みは、また問題が起きた時に考えれば良いと思うことも時に有効だと思います。

人間として生きている限り悩みは尽きないと思いますが、これからも悩みと上手に付き合っていければと思います。

では、また。