アラフィフおじさんの飽くなき挑戦

本ブログは、アラフィフおじさんが、様々な事に挑戦する中で、感じたことを書き記すブログです。

AI時代における人間の価値とは

こんにちは。

前のブログでChat GPTについて書きましたが、今回は、AI時代における人間の価値について書いてみたいと思います。

Chat GPTの出現を受けて、いよいよAI時代が来たと私自身、実感しているところですが、これにより今後、私達が社会から求められることも大きく変わってくると感じています。

それは、AIにできないことはなにかという視点から考えていく必要がありそうです。

例えば、Chat GPTについては、先のブログでも少し書きましたが、以下のような傾向があると感じています。

①社会の常識から大きく外れるようなことは言わない
②リスクがあることは勧めない
③まだ十分に解明されていない新しい考えは配慮しない
④質問を文章としてのみ解釈し、背景にある相手の気持ちや行間は読まない

①~③は、AIがトラブルを起こすことのないように設計されているためだと思いますが、この傾向は、技術がどんなに発達しても保持されていくと推測されます。
④については、今後、ある程度、改善されていくのかもしれませんが、当面は対応が難しいのではないかと思います。

また、問を生み出す力は引き続き人間の方が優れているのではないかと思います。

人間は様々なことを空想したり、妄想する生き物ですが、AIは一見無駄だと思われることを勝手に考えたり、やったりすることはな く、常に決められたアルゴリズムに基づき、与えられた目的を達成するために仕事をするものだと思います。

しかし、社会の中で生まれた新しい技術やサービス、コンテンツ、文化などはこういった人間の無駄とも思える空想や妄想の中から生まれてきたものが多いのではないかと思います。

例えば、、ユーチューバーのような仕事を考えた時に、AIでも過去に流行ったコンテンツから当たりそうな企画をやることはできると思いますが、人間のユーチューバよりも優れたコンテンツを 提供できるかは疑問です。
(また、AIはもはや誰でも使えるので、単にA Iを使うだけだと差別化は難しいと思います。)

やはりこう考えていくと引き続き人間の力は社会の発展には必要なもので、それはAI VS 人間という構図ではなく、それぞれがそれぞれの持ち味を発揮して 共創していくことが大切になってくるのだと思います。

よって、これからの社会は引き続き人間性を磨くために、自分の興味・関心に従って行動しながら己の個性を磨き、そして多くの人と触れあい感受性を磨き、自分の心をコントロールしていく力を養っていきながら、AIのような新しい技術も積極的に活用して社会に貢献していける人が社会に求められる人間像になってくるのではな いかと考えます。

そして、具体的にどのようなことがこれから私達に求められるようになるのか、いち早く察知して行動に移すことが、大切であると思います。

変化の激しい時代でついていくのが大変でもありますが、逆にいち 早く変化の波に乗れば、逆転のチャンスにしていくこともできる世の中だとも思うので、これからも柔軟性と行動力を持って、アン テナをしっかり張って生きていければと思います。

では、また。

 

Chat-GPTは私達の生活をどのように変えるのか

こんにちは。

また最近、考えたことを書いてみたいと思います。

皆さんは、Chat GPTをもう使い始めているでしょうか。
私は、最近、Chat GPTを使い始めたのですが、その凄さにAIもここまできたかと感動してます。

初めの印象は、インターネットで検索するのとなにが違うのかとい った印象だったのですが、使ってみるとインターネット検索とはま ったく違うものであることがわかります。

インターネット検索では、検索条件を細かく設定することができま せんし、回答の中から自分の求める回答を見つけるのは一苦労です 。
一方、Chat GPTでは、例えば、ある英文を作成した場合、その英文のどこが文法的におかしいのかという英文チェックとその解説、 類似の単語を使った場合に、英文のニュアンスがどのように変わるのかなど、自分が知りたい部分をピンポイントで知ることができま す。
(また説明がわかりづらい場合は、さらにかみ砕いて説明してもら うこともできます。)
もちろん、うまくChat GPTに質問して、Chat GPTが正しい答えを導き出せるように誘導してあげる必要はあるのですが、使っているうちにそのやり方もどんどんとわかってきま す。

まさにこれは、その道の専門家に教えてもらっているような感覚です。

ただし、Chat GPTにもやはり弱点はあって、こちらの気持ちを察して質問した 以上のことを答えてくれたり、最終的には専門家に相談して判断してくださいといった感じで自分の答えには責任はとらないといったスタンスであったり、統計的にもっとも正しいと思う見解を述べ、 まだ十分に解明されていない新しい考えなどについては、Chat GPTは考慮しないといった部分があげられます。

それにしても、この技術をうまく使っていけば、私達の生活を激変させる大きな可能性があると感じています。

Chat GPTのアドバイスをもとに事業を興して成功したという話も聞きますが、学生にとっては、優秀な家庭教師を手に入れたようなもので、塾に行かずに学力を大きく向上させることが可能になると思い ます。

また、なにか体に異変がある場合は、Chat GPTのアドバイスを参考に、自分の症状を診断し、改善していくこともある程度可能だと思います。

さらに、勉強だけでなく、スポーツなどの技術的なことも自分の目標や現在のレベルや練習内容、生活習慣などを伝えることで、 Chat GPTをパーソナルコーチとして活用することも可能です。

このように、Chat GPTをうまく使うことでいままで開くことができなかった、自分の可能性を大きく広げていくことができるのです。

人によっては、Chat GPTを使うようになると自分で考えなくなり人間の能力が低下す るとった意見を言う人もいますが、私は意識の高い人は逆にChat GPTを使って自分の考える力をさらに高めていくことができるのではないかと思っています。

実際に、Chat GPTと会話を重ねていくと論理的な思考が刺激され視野がドンドン 広がっていく気がします。

現代はまだ依然と大きな組織が社会の中で力を持っていますが、こういったテクノロジーの力を借りて、個の力がますます強くなり、 より個性的な考え、技術、芸術、サービスなどが生まれ、社会の中 での生き方もより多様性を増していくと考えられます。

そして、それは、組織や集団に囚われることのない自由な社会の実現に繋がるのではないかと、私は今、非常にワクワクした気持ちでChat GPTの出現を見ています。

また、私自身もこのような素晴らしい技術の力を借りて今後、自分がどのように変わっていくのか、非常に楽しみでもあります。

このような素晴らしい時代に生まれたことに感謝すると共に、新しい時代の波に乗りながら、これからもさらに自分の人生を充実したものにしていければと思います。

では、また。

 

人を動かす

こんにちは。

また、最近、考えたことを書いてみたいと思います。

最近、ある心理学者の人が、人を説得する上で大切なポイントについてプレゼンしている動画を見たのですが、 非常に興味深い内容で、色々と考えさせられました。

その方は、学生の時に、その方の祖母が糖尿病になり、祖母に病院に行くように説得を試みるのですが、祖母はその方の説得には応じず、その方は大事な祖母を失いたくないという気持ちから祖母とケンカしてしまい、その後、仲直りができないまま、そのまま祖母が死んでしまったことを深く後悔し、人を説得する方法を研究するために心理学者になられたとのことでした。

その方が言うには、人間の心は象のようなものであるとのことです 。

人の心は普段は穏やかでゆっくり動きますが、一度暴れ出すとものすごいパワーで、早く動くものであるとのことです。

こういった人の心の特徴を踏まえ、人を説得する時には以下の3点を気を付ける必要があるとのことでした。

①疲れている時は説得しない
②相手から選択を奪わない
③初めと最後をポジティブにする

この方は、この方法を学んだ後に、実際に父親が病気になり、今度 は父親を説得するという機会に直面する訳なのですが、この時は、 見事に説得に成功し、その方の父親は早期に病院で治療を受けたために大事に至らず済んだとのことでした。

また、この経験により、その方の祖母に対する後悔も癒やされたとのことでした。

ここで紹介されている方法は、正直、私自身、日頃から大事だと思って気を付けていたポイントだったのですが、特に身近な人に対しては 、このような振る舞いができていなかったと反省しました 。

なぜ自分は家族に対してこのようなことができていないのだろうと考えた時に、家族に対しては自分の気持ちをストレートにぶつけてもよい、家族だからまわりくどいやり方をしなくてもわかってくれるだろうみたいな思い込みどこかにあったのだと思いました。

そして、この思い込みにより、説得が強くなり過ぎたり、説得に応じない相手に対する怒りのようなものに繋がっているのではないかと思いました。

また、人を説得する上で大切なポイントをもう一つ私なりに付け加えるとするなら、人は誰しも今よりも良くしたい、 良くなりたいなど、表に出さなくても、その人なりに色々と考えているということです。

例えば、失敗をした時などは、誰よりもその本人が深く反省をしていたりします。

しかし、特に子供など同じ失敗を繰り返すと、親は子供が反省をしていないと思って、同じようなことを繰り返し子供に対して言ってしまうことがあります。

子供は、表に出さなくても自分の中では反省をしているので、それをまた親に怒られることで親に対して反発しますが、また親はこの ような子供の態度を見て、子供がまだわかっていないと思い、 また同じ話を繰り返し、関係が悪化するということはよくある話で はないかと思います。

家族関係であれ、人間は自分以外の人の心の中で起きていることを見ることはできないと思います。

だから、特に相手の心を動かすような場面においては、まず相手を信頼し、相手の心に寄り添い、よくよく相手の心を察した上で、自分の気持ちや考えを話すということが重要なのだと、今回の動画をみて感じたところです。

特に人は見えないものに対しては恐れを感じたり、ネガティブを想像を膨らませる傾向があるので、相手の心の見えない部分をどれだけポジティブに見れるかが、人間関係においては非常に大切であると感じました。

また、ここで学んだことを、日々の生活に活かしていきたいと思い ます。

では、また。

 

科学が生む弊害

こんにちは。

また最近考えたことを書いてみたいと思います。

私はアインシュタインに憧れて、理系の大学に進んでこともあり、 科学を重視し過ぎるところがあるのですが、こういった傾向には良 い面も、悪い面もあるなぁと最近感じております。

科学というのは、再現性のあるものを発見したり、多くの事象に共通するものなどを見つける学問だと思うのですが、これはあくまで 一つの仮説に過ぎません。

しかし、世の中では、この仮説がいかにも真実であるかのように語られたり、科学で証明できないものは排除するような風潮があり、私も含め多くの人が科学を信仰し過ぎているような気がしています。
(宗教は科学的でないなどの批判を聞くこともありますが、科学もある種の宗教のようなものだと言えると思います。)

また、科学が示すリスクに対して、世の中が過敏となり、科学が人々の恐れや不安を必要以上に煽っている部分もあるように感じます 。

特に最近は様々な科学データが世の中に蔓延っており、逆に科学と言えば人が信じると考え、都合の良い科学データだけを引っ張り出して人を説得しようとする人もいます。

ここ百年ぐらいは科学によって世の中が大きく進歩したこともあり 科学への信仰が強くなり過ぎているのだと思いますが、まだまだ多 くのことが科学で証明できていないのが事実です。

特に人間の心の仕組みについては科学ではほとんど解明できてない部分だと思います。

例えば、人間にはプラシーボ効果で知られるように信じることで実際に信じたとおりの結果を導くような力が備わっています。

しかし、人間にはこのように素晴らしい力が備わっているにも関わらず科学が発見した一部の仮説に着目して、逆に人間の恐れや不安を煽り、 この人間の信じる力をネガティブな方向に誘導してしまうという側面が科学の弊害としてあるように思う訳です。

また、なにかを定義することは、逆にその定義にあてはまらないものは排除するなど、二元論を生み出すことにも繋がりかねません。

科学の発達により、人が宇宙に行ったり、人々の生活が快適になり 、これまで多くのベネフィットを得てきた訳ですが、科学はまだ世の中の多くのことを解明できてない、また科学は一つの仮説でしか ないということを忘れずに、科学データを盲信せずに、これからも科学とうまく付き合っていければと思います。

では、また。

 

悩みとの向き合い方

こんにちは。

久々にブログを書く時間ができたので、ブログを書いてみたいと思 います。

今日のテーマは悩みとどう向き合うかということです。

皆さん、それぞれ悩みをお持ちだと思いますが、自分の悩みとどう向き合っておられますか。

悩みは悩んでも仕方がないものだから、考えない方が良いのだという意見もたまに聞きますが、自分にはこのような向き合い方は難し いところです。

自分の場合は、まさにこの逆を行っており、悩みがあるときはトコトン、その悩みについて考えるようにしてます。

大抵の悩みには悩みの原因となる、観念が根本にあると思います。

例えば、お金で悩む人は、お金がなくなると大変なことが起こると恐れているから悩むわけですよね。

だから、自分はまず悩みの根本がなにかを見極め、その根本にあるものがホントに自分にとっての真実であるかを考えます。

そして、悩みの根本がなにか恐れのような観念から来ている場合には、まずそのような自分が恐れる場面に実際に直面している人達を思い出します。

そうすると、そのような場面に直面している人達の中には、自分が 恐ろしいと思うことを大して気にもしないで生きている人達がいることに気付きます。

こうすることで、自分が恐れていることは、必ずしも絶対的な真実ではないことに気付くことができます。
(また、そういった人達になぜ自分が恐れていることに恐れを感じないかを聞ければ、さらに良いと思います。)

このようにどんな悩みも私達の支配下にあり、その悩みを持つか、 持たないかは私達の選択であると言えるのです。
(また、このような事実を知るだけでも、多くの悩みを軽減する効果があると思います。)

また、悩みは必ずしも恐れのようなネガティブな観念だけでなく、こうあってほしい、こうなりたいという願望なような気持ちから生まれることもあります。

ネガティブな観念は割と簡単に手放せると思いますが、このような ポジティブとも思える願望のようなものは、悩みの原因となっていることがわかってもなかなか手放すことができないもので、ここにはまた別のアプローチが必要になる気がしてます。

この点に関しては、あるがままを認め、今をベストだと考えるということかと思います。

例えば、自分の子供であれば、将来苦労してほしくないからそれなりの大学または会社に行ってほしいなどの気持ちを親ならば誰しも抱くと思いますが、しあわせの形は一つではないと思います。

子供によっては、絵を描くのが好きで、それが将来の仕事に繋がったりする訳で、絵を描くのが好きな子供にとっては良い会社に入ることよりも絵描きとして生きていくことが幸せな訳です。

それを親が変に自分の願望に固執して、子供に自分の願望を押しつけると、逆にその子供から幸せを奪ってしまう恐れもあります。

なにが正解なのかは誰にもわからないので、私は子供のあるがままを認め、それがベストだと信じてあげることが親子関係としてもベストな関係に繋がると考えています。

また、自分自身に対しても、このような人間になりたいと思うよりも、今の自分のベストを尽くして、それを褒めてあげた方が自分で自分のことが好きになれるし、やる気も出てくると思います。

さらに、なにかをコントロールしようとすることで、それが悩みに繋がることがよくありますが(例えば身近なだれかが問題ある態度や行動を変えないなど)、私は基本的に人がコントロールできるのは自分自身のみだと思っています。

(とはいえ、私は、まわりの問題を放置すれば良いと考えている訳ではなく、その問題に対して自分ができることをしたら、結果はまわりに委ねるようにしてます。)

また、悩みには、今悩む必要がないものもあると思うので、そういう悩みは、また問題が起きた時に考えれば良いと思うことも時に有効だと思います。

人間として生きている限り悩みは尽きないと思いますが、これからも悩みと上手に付き合っていければと思います。

では、また。


 

今年一年の振り返り

こんにちは。

今日は、今年最後の日になるので、今年一年間を振り返ってみたいと思います。

世の中的には、今年からコロナによる社会的な閉塞感は徐々になくなってきた一方で、ロシアのウクライナへの侵攻から、世界的に防衛や軍事への関心が高まったり、ロシアへの経済制裁が世界的なインフレを引き起こすといった大きな変化がありました。

このように社会的な大きな変化か起きる中、私個人としては、今年からブログやYoutube を始めたり、新しいミュージックコラボのソーシャルグループを立ち上げたりして、より日々の生活を楽しむための種を蒔くことができた点は、まず良かった点として上げられると思います。

仕事に関しては、夏ぐらいまでは非常に忙しく、人間関係のいざこざに巻き込まれたりと、大変な事もありましたが、そういった経験を通じまた少し人間的な成長を遂げることができたと思います。

また、家庭では、中学生になった息子達の反抗期に悩まされたりということはありましたが(こちらはあと数年は続きそうですが)、こういった事も親子関係を考える良いきっかけとなり、またこれを糧に人間的に成長し、今後より良い親子関係または人間関係を築いていけたらと思っています。

このように世の中的にも個人的にも良い事、悪い事、それぞれあった1年間でしたが、総じて多くの学びや新しいチャンレジのあった思い出に残る良い一年間を過ごすことができたと思います。

私はこれまでの人生経験や学びの中から、物事をプラスの側面から捉える癖が身に付いてしまったこともあり(元々は悲観的な方でした)、このように思えているのかもしれませんが、実際に物事には必ず表と裏の両方があり、どちらに目を向けるかは私達次第だと思います。

プラスに目を向ければ、プラスの方向に向うエネルギーを得ることができますし、マイナスに目を向ければマイナスのエネルギーを得ることになると思います。

そういう意味で私達の人生は常に私達次第であると言えると思いますので、これからも自分の人生が最も豊かになるものを選択していきたいと思います。

皆さんにとって今年一年はどんな一年だったでしょうか。

皆さんにとって今年が素晴らしい一年であったことを祈っております。

では、また。

 

気分を操る

 こんにちは。

また、最近、考えた事について書いてみたいと思います。

自分のやりたい事を実現する上で行動は非常に大切だと思いますが、自分の気分をコントロールすることができたら、人はもっと行動的になれるのではないかと思います。

なぜなら、私達の行動の多くは気分に左右されていると思うためです。

例えば、今日は気分が乗らないので、やろうと思っていた事は明日やることにしようなんてことはよくある話だと思います。

もちろん、人間には理性や意志の力があるので、いつも気分に流されて生きている訳ではないですが、気分が乗らない時に行動するのは大きなストレスを感じますよね。

ただ、私達には気分は、理性や意志と異なり、天気のように自分ではコントロールできないもののように感じられます。

なので、そもそも気分をコントロールしようなんて私自身、最近まで考えたこともなかったのですが、最近は気分をコントロールしようと試みています。

気分は、天気のように自分とは関係のないところで起こるものではなく、なぜ今、その気分になっているのか、 必ず理由があると思うのです。

それは、体の調子だったり、心の状態だったり、様々なものが影響していると思いますが、気分に影響を与えている原因が多すぎて、 その原因を突き止めることが容易ではないことから、私達は気分というものを天気のように自分達ではコントロールできないものだと思ってしまうのだと思います。

悪い気分を良い気分に180度変えることは確かに難しいと思いま すが、悪い気分を少しだけ良くすることは誰にでもできると思いま す。

例えば、気分が落ち込んでいる時に、人に悩みを話したら少し気持ちが軽くなる、または無気力な気分の時に寝たら少しやる気が出てくるなどなどです。

このようにこういった状態の時は、このような行動をすると気分があがるというものが人それぞれにあると思うのです。

よって、こういった己の特性を知り、それに基づき行動していくことで、気分をある程度コントロールしていくことができるのではないかと思うのです。

例えば、自分の場合は以下のような行動をすると、多くの場合、気分を上げることができます。

・十分な睡眠をとる
・適度な運動をする
・体に良い食事をする
・挨拶をする
・多くの人と話す
・身の回りを綺麗にする
・自分の考えを書き出す
・好きな映画、本、音楽等を観たり、読んだり、聞いたりする
・自然と触れあう
・ワクワクすることを考えたり、行動にうつす

気分が落ちていることに、明確な原因がある場合は、まずはその原因を解消することが先決ですが、私の場合はなんとなく気分が落ちている時は大抵、上記のいずれかを行うことで気分を上げることができます。

また、私は中学の高学年くらいから、なぜか暗い気分になる事が多くなり 、それが30代前半ぐらいまで続いたのですが、様々なことを学び実践する中で、今は、平均的に常に気分が良い状態にあります。

ある意味、幸せという感情も気分と言ってしまえば、気分のようなものだと思いますので、気分というものは私達の人生観にも大きな影響を与えているとも言えると思います。

人間の心の仕組みは科学的に十分に解明されておらず、捉えがたいものではありますが、自分のやりたいことを実現し、より幸せを感じながら生きていくためには、この捉えがたい気分を操ることが非常に大切であると思い、今日はこのような事を書いてみました。

これからも、より高い気分を保てるように、研究していければと思います。

では、また。