アラフィフおじさんの飽くなき挑戦

本ブログは、アラフィフおじさんが、様々な事に挑戦する中で、感じたことを書き記すブログです。

息子の反抗期について思う事

こんにちは。

今日もまた最近考えた事を書いてみたいと思います。

前のブログでも書いてますが、私は中学3年生と1年生の息子がいるのですが、今、反抗期に入っていると感じています。

私は、会社で過ごしている時間が多く、また細かいことは妻に任せているので、直接、子供達の反抗的な態度に接する事は少ないのですが、妻は結構手を焼いています。

妻はまた子供の時に反抗期がなかったようで、性別も違うし尚更どうしたら良いのだろうという感じだと思います。

自分の学生の頃を思い出すと、自分にも反抗期はありました。

ただ、それは親に対する反抗心というよりも社会の圧力に対する反抗心だったと思います。

だから、親だけでなく、上の兄弟達に対しても反抗的な態度をとっていました。

今も社会の圧力に対して怒りを感じる事はありますが、大人になり、それを正しい形で表現する方法を学んで来ましたが、学生の時はそれをどう消化して良いか分からずに、自分のイライラを回りに撒き散らしていました。

私は高校1年の時に父を失くしており、私の反発は主に母や兄弟達に向けられましたが、私の母は、1人で子供4人を育てつつも私の反抗に対して大きく動じる事もなく、私の反抗を見守ってくれていたような気がします。

私の反抗には、私の子供達に比べて、人様に言えないぐらい酷い事もあったのですが、そんな中でも私の母はいつも自分を信じてくれているという安心感のようなものがありました。

それと比べて、私は、息子達の反抗的な態度を見ると、世話になっている親に対して生意気だ、または、この子は将来、人様に迷惑をかけない大人になれるのだろうかと心配になってしまいます。

ホントに自分の事は棚に置いて、おかしな話ですが。。。

最近、あるYoutubeの番組で、子供の反抗期について扱っている番組を見ました。

最近は親も先生も社会の大人達が子供に対して甘くなっているようで、反抗期を迎えないまま大人になる子供が増えているようです。

一方で、反抗期には、社会に対して声をあげる練習としての意味があるようで、反抗期を経験してない子供達は、社会に出た時に自分を主張できずに、潰れてしまうという事があるようです。

これは、自分の経験からも大きく頷けるものです。

社会に出ると、時には激しく主張しないと自分や周りの仲間を守れない時が、確かにあるのです。

私の長男は、体育祭の団長や駅伝部の部長などを中学校で経験しているのですが、そこで自己主張する事を学んでいるのかもしれませんね。

それにしても、明らかに息子達の方が悪い場合でも、屁理屈で自己主張してくる態度には頭に来ますが、これも子供の成長には必要という事で、伝えるべき事は伝えつつも暖かく見守っていければと思います。

また、私の母がしてくれたように、子供に「私はあなたを信じている」という安心感を与えられたらと思います。

では、また。